普通は絶対にいる訳ありません!
何故ならば、パグの子犬の卸価格はペットオークションやペットショップの仕入れ価格でも最低限10万円弱~10数万円以上するから。
5万円のパグの子犬がいたらペット販売業者が目の色を変えて飛びつきます。
当然、どんなポンコツ繁殖屋もそんな価格での販売はしません。

でも絶対にいないわけでもないんです。
生体価格が安くなる理由!

  1. 育ちすぎ
    子犬は生後2カ月頃が最も高価になり、日を増すごとに価格が下がります。
    どうせ飼育するなら可愛い盛りの小さくて若い時期から育てたいから。
    避妊・去勢手術も生後6カ月を超えると行います。
    生後4~6カ月も過ぎる子ならば半額でも。
  2. 遠方のブリーダー
    動物愛護法にて子犬を買うには見学に行くことが必須となりました。
    九州や四国、東北や北海道などへは関東近辺のお客様には遠すぎます。
    まずは見学に行って購入を決意し、更には子犬のお迎えに行くとなると二度の飛行機旅が必要となります。
    旅費だけで10万円超。
    子犬の価格を下げでもしないと遠方の方に販売は出来ません。
  3. 子犬パック
    大手ペットショップでは生体価格を安く見せかけるために「子犬パック」「安心セット」等の名前で健康診断や遺伝子検査、パルポチェック、寄生虫駆除等を必須として行い6~8万円の追加料金を請求することが当たり前になっています。
    ブリーダーやペットショップが本来は当たり前に無料で行っていた健康についての保証が有料化され支払い総額では値上げ状態になります。
  4. 重大な欠陥・訳あり
    心肺音に異常がある子犬は一定数おります。
    命にかかわる肺疾患や心臓に異常のある子に発生します。
    高い確率で健康に問題があったり、育たなかったり。
    また、パグには皮膚疾患多く、治療しても数ヶ月掛かるたちの悪い疾病もありとても販売できない子もおります。
    水頭症の発生リスクが高いのもパグの特徴です。
    先天性の水頭症ならば販売する時点でおおよそが分かります。

5万円のパグを探すなら。
重大な欠陥・訳ありのパグを平気な顔して売る繁殖屋やペットショップは存在します。
命にかかわる疾病を持っていることを承知で販売します。
せめて無料で里親様を探せばよいのに。
治療費としてや少しでも長く幸せに暮らせられる為に使えばいいのに。

あまりにも安い生体価格には理由があると思ってください。
他のブリーダーやペットショップに比べて5~10万円も安い価格ならば理由を確認してください。

犬と暮らせば15~20年間は一緒の家族になります。
後悔されませんように。

2025.10/29

我が家のパグ子をご紹介(格安・健康診断・遺伝子検査済)